ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれており、ほかにもベータカロテンやカルシウム、鉄などを多く含んでいます。最近ブロッコリーには発ガン抑制作用があるとして注目を集めています。
ブロッコリーにはサルフォラフェインという科学物質が含まれており、発ガン物質を解毒する酵素に働いてこれを活性化させる働きがあることが解明されています。そのほかにも活性酸素を解毒するベータカロチンやインドール化合物を豊富に含んでおり、ガンや生活習慣病、老化などの予防に効果を発揮します。
またブロッコリーにはアレルギー発症の予防効果が期待できるα‐リノレン酸が多く含まれており、その含有量は野菜の中でダントツです。豊富に含まれる葉緑素は血流の流れをよくして血栓や動脈硬化を予防するほか、活性酸素を解毒する作用と協力して、老化やボケの予防に効果を発揮します。
ビタミンCはレモンの3.5倍も含まれており、カルシウムは牛乳に匹敵する含有量です。ビタミンCは免疫力を高め風邪やインフルエンザの予防になるほか、コラーゲンの生成にも関わっており、肌にハリを与えシミやそばかすにも効果があります。
発ガン抑制に効果のあるサルフォラフェインは熱に強いですが、ビタミンCは加熱すると栄養損失が大きいので、茹ですぎない事がポイントです。電子レンジを使うと生の時と同じ状態のビタミンCを維持する事ができます。
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