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血液はもともとドロドロしやすい


 血液はバランスがとれてこそサラサラ流れる

 本来血液にはある程度の粘り気があります。しかし健康な血液はドロリとしていても、全身の血管を滞りなく自由に駆け巡ることができます。しかしさまざまな要因から血液の状態が悪くなると、粘り気が増し血管の中を自由に流れることのできない「ドロドロ血液」になってしまいます。

 血液は大きく分けると、赤血球、白血球、血小板などの血球部分と、糖質や脂質、タンパク質、ミネラル、ホルモンなどが溶けている液体状の血漿部分があります。血球も血漿もそれぞれ特別な刺激や異常を感知すると粘り気を増すという性質があります。また血球が増えすぎても粘り気が増してしまいます。つまり血液はもともとドロドロしやすい性質があるのです。この性質を成分別に見てみましょう。


 赤血球は変形しにくくなる

 血液といえば赤血球が真っ先に思いつくほど、血液の中でも主要な成分です。赤血球は平たい円盤状で、中央がくぼんだ形をしています。一個の大きさは約8マイクロメートルです。ところが毛細血管の太さは約6マイクロメートルで、毛細血管の方が赤血球の大きさよりも狭いため、そのままの形では通る事ができません。そのため赤血球は伸びたり縮んだりして自在に形を変えることで毛細血管を通り抜けます。これを赤血球の「変形能」といいます。

 しかし血液の状態が悪くなると赤血球の膜が硬くなり、変形しにくくなります。すると赤血球は毛細血管を通り抜けることができず、血管を詰まらせる原因になるのです。また赤血球には「集合能」といって集まりやすいという性質もあります。赤血球が不足すると貧血が問題になりますが、多すぎても赤血球同士がくっついて流れにくくなり、ますます血液をドロドロにしてしまいます。


 白血球はもともとくっつきやすい

 白血球は体内に侵入した細菌や異物を感知して攻撃し、体を守るという大変重要な働きがあります。しかし白血球には「粘着能」といわれるくっつきやすい性質があり、本来粘性が高い性質でもあります。

 白血球の大きさは10〜20マイクロメートルと赤血球よりもはるかに大きく変形もしにくいため、白血球が血管に付着したりするなどして血液の流れを滞らせてしまいます。風邪をひいたり怪我をすると白血球の数が増えますが、そんな時はいつもより血液が流れにくくなっていると考えられます。


 血小板は集まり固まりやすい

 血小板は血管が傷つくと集まって傷口をふさぐ働きがあります。このように異常を感じると集まって固まる性質を「凝集能」といいますが、この性質はいったん発揮されるとどんどん強まり、血小板同士がくっつきやすくなります。このような状態が続くと血液はドロドロになるだけでなく、血小板が固まってできる血栓が血管を詰まらせる原因にもなります。


 血漿には粘着物質が含まれている

 血液の液体部分である血漿にはエネルギー源になる糖質や脂質のほか、タンパク質やミネラルなど多数の成分が溶けています。そのひとつのフィブリノーゲンには血液凝固作用があり、血液の粘度に影響を与えます。フィブリノーゲンはフィブリンに変わり血小板や赤血球と作用して止血作用を発揮しますが、粘り気が強くたくさんできると血液をドロドロにしてしまいます。











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