白血球数
○ 白血球数の基準値
4500〜10000/μL
白血球は細菌やウイルスなどの外敵から体を守るという大切な役割を担っています。血球の中では最も数が少なく、赤血球が容積の約40%を占めるのに対し、白血球は1%にすぎません。しかしこれは健康時の値で、いったん細菌などに感染すると瞬く間に数を増やしていきます。通常時は肺や皮下などで休んでいると考えられています。
白血球は血球の中でも最も大きい成分で、活性化すると粘着性を持ちます。こうなると血管壁にくっつきやすくなり血管壁を狭めて血液の流れを妨げるほか、白血球同士もくっつきやすくなるので、多すぎるとやはり血液がドロドロしやすくなります。
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