尿素窒素・クレアチニン
○ 尿素窒素の基準値
8〜23mg/dL未満
○ クレアチニンの基準値
男性:1.04mg/dL以下
女性:0.79mg/dL以下
尿素窒素もクレアチニンも体内でタンパク質が利用された後にできる老廃物のことです。健康診断等では血液1dL中にある量(mg)を調べます。どちらも高値の場合は腎機能の低下が考えられます。
血液中にある老廃物は主に腎臓でろ過されて排泄されますが、尿素窒素が多く含まれているということは血液中の水分量が十分でなく、血液中の血漿が濃縮されていることが考えられます。血漿が濃縮されていればそれだけ血球同士が活性化しやすく、血液が流れにくくなるということであり、血液がドロドロである可能性が高まります。
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