最近ダイエットや健康に効果があるとして酢が注目を浴びています。酢といっても原料によりさまざま酢がありますが、血液サラサラで注目したいのが黒酢です。
黒酢の特徴は色もさる事ながら、そのまろやかな味わいです。この秘密はうまみ成分であるアミノ酸です。黒酢には必須アミノ酸のほか、ダイエット効果の高いアミノ酸（抗肥満アミノ酸）が豊富に含まれています。
米やパンなどの炭水化物は消化・吸収の過程でグルコースに変わりますが、過剰に摂取する事で脂肪細胞に蓄積され肥満の原因である体脂肪になります。黒酢に含まれる抗肥満アミノ酸は、このグルコースが脂肪に変わるのを防ぐ働きがあります。また黒酢には血液中のグルコース自体を燃やす働きがあることもわかっており、2つの作用でやせやすい体を作りだし、強いダイエット効果を生み出す食品なのです。1日30ｍＬを継続的に摂取する事で、体脂肪がつきにくい体になるといわれています。
黒酢には善玉コレステロールを維持しつつ悪玉コレステロールだけを減らす働きがあるほか、血中中性脂肪も減らす働きがあります。また赤血球をやわらかくし柔軟性を持たせる働きもあり、血液をサラサラにする効果があります。赤血球が柔軟性を失うと細い毛細血管の通り抜けができなくなり、血圧上昇などの原因になります。つまり赤血球に柔軟性を持たせる事で、高血圧の予防・改善にも有効なのです。 |
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日本型食生活が血液をサラサラに