好き嫌いが多い人は食べる食品に偏りが出て栄養バランスが悪くなり、体の機能に変調をきたしかねません。特に野菜嫌いや魚嫌いの人は血液サラサラ成分が不足しがちで、ドロドロ血液になりやすいといえます。
食材は1日に30品目摂るとよいと言われています。たくさんの食材を摂取する事で、それぞれが含むさまざまな栄養をバランスよく摂ることができるからです。さらにそれぞれの栄養が互いの吸収を助けたり、体内での働きを助けたりと相乗効果も期待できます。
まずは自分の食生活の中で、何が多すぎて何が不足しているのかを確認し、それを補う食べ方をする必要があります。必ずしも嫌いな食材を食べる必要はありませんが、その食材が持つ栄養素を補う別な食材を摂ることが大切です。例えば牛乳が嫌いだとしても、代わりにチーズやヨーグルトを食べるなどです。今は健康に問題ないと安心しても、異常が現れ始めた時にはすでに血液がドロドロ状態の可能性大なのです。
好き嫌いの原因は人それぞれですが、初めて食べた食材の品質が悪かったり調理方法に問題があり、おいしくないものだった場合が多くあります。その印象が強く残り、それ以来食わず嫌いになってしまうのです。そのような場合は、違った調理法で食べてみたり、ちょっと高くてもいい素材のものを食べてみることをオススメします。素材の本当のおいしさに気づく事で、今まで嫌っていたものもどんどん食べれるようになるものです。
そのほかライフスタイルを変えるポイントとして以下のものがあります。
○ 自分の好き嫌いを把握し、不足している栄養を考える
○ 1食あたりの品目数を増やしてみる
○ 自分で料理する場合は、少しずつでもよいのでいろんな食材を混ぜてみる
○ 嫌いな食材は新鮮なものでチャレンジしてみる(旅行先の産地で食べてみるのも効果的)
○ 外食する時はいつもと違う新しい店に入ってみる
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